tekowanekoです。
ご訪問ありがとうございます。
今回は以前ズボラレシピで紹介した土井善晴さんのメニューから、醤油味のフライドチキンを紹介したいと思います。
土井善晴さんは、『「ごはん・味噌汁・漬物」という組み合わせの献立で、この3つで栄養が過不足なく整い、しかも食べ飽きることのない食の基本』という、一汁一菜の考え方を提唱されています。
ですが、土井善晴さんは『X(旧Twitter)』で以下のようなご自身のツイートをピン止めしてあります。
つまり、『普段の食事は一汁一菜を基本とし、クリスマスのような特別な日は、ご馳走を作って食事を楽しむのが良い』とおっしゃっているのです。
今回ご紹介する醤油味のフライドチキンは、浸けダレ・工程がシンプルなのに激ウマなレシピですので、
- クリスマスを豪華にしたいけど、なるべくお手頃価格に抑えたいなぁ…(買うと高いし…)
- クリスマスメニューを家で作るのは手間がかかって面倒だよなぁ…(簡単に作れるのはないかな・・?)
- 簡単に作れて子供が喜ぶ、クリスマスがワンランクアップするレシピを探している
という方にオススメです!
土井善晴さんの『醤油味のフライドチキン』を作ってみた
醤油味のフライドチキン
材料
( 4 人分)
・鶏もも骨付き肉
4本
*1本180gほどの小さめのもの。250~350gの大きいものなら、このつけ汁の分量に対して3本が適量。
【つけ汁】A
A・にんにく…1かけ
A・しょうゆ…カップ1/4
A・酒…カップ1/4
・パセリ…適宜
・かたくり粉…適量
・揚げ油…カップ2
作り方
<下ごしらえをする>
1.にんにくは皮付きのまま、たたいてつぶす。
2.鶏肉は水けを拭いてジッパー付きの保存袋に入れ、【つけ汁】の材料を加える。空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫に一昼夜おく。【つけ汁】は、しょうゆと酒が1:1。にんにくは、小さめの鶏もも肉4本に対して1かけです。ポリ袋を使えば、少ない量でもまんべんなく行き渡ります。
<粉をつけて揚げる>
3. 2の鶏肉の汁けを拭き、骨に沿って両側に切り目を入れる。ここに切り目を入れると火が通りやすく、身離れもよくなって食べやすくなります。
4.全体にかたくり粉を薄くまぶす。切り目や隙間にもきっちりとまぶす。汁けを拭いてから粉をまぶすことで衣が薄づきになり、油の吸収が抑えられます。
5.直径26cmほどのフライパンに揚げ油カップ2を入れ、火にかける前に4の皮を下にして入れる。
6.最初は強火にかけ、油が沸いてきたら中火にし、肉に油をかけながら揚げる。このように少量の油で揚げるときは、温度が上がりすぎないように様子を見て火加減を調節します。
7.途中、2~3度上下を返しながら合計で12分間ほど揚げ、全体がこんがりと色づいたら、油をきって器に盛る。あればパセリを彩りに添える。
今回は、私のよく行くスーパーに骨付きのもも肉が売っていなかったため、鶏もも正肉2枚を使用しました。
クリスマスシーズンになれば、スーパーでも見かけるようになるので、骨付きについてはまたリベンジしたいと思います。
作ってみた感想は、
- ・漬け込みのタレが酒と醤油とにんにくだけなので、用意がとても楽チン
- ・袋を使うので、洗い物も少なく、なるべく洗い物を出したくない方にはすごく嬉しい
- ・粉も鶏肉の余分な水分を拭き取ってから薄付けにするので、鶏肉1枚につき大さじ4程度しか使わず、とってもエコ(^-^)
- ・揚げる行程も、面倒な油の温度管理がなく、常温から温度を上げて火を入れていくので、お手軽(^-^)
- ・少し手間ですが、今回はスプーンで油をかけながら『あげ焼き』にしてみたら、表面はパリッと中ジューシーなフライドチキンに(^ ^)
と良いことづくめでした!
土井善晴さんの『醤油味のフライドチキン』を食べた感想
シンプルですが、とても美味しいチキンでした!
とても醤油と酒、潰したにんにくだけで味付けしたとは思えない味で驚くこと間違い無しです(^-^)
クリスマスチキンというと、
- 味を漬け込んで粉に数種類のスパイスを混ぜて衣を作って揚げる
- 材料集めも計量も面倒くさい
- 油をたくさん使う
というイメージがあるけれど、
醤油味のフライドチキンは家庭によくあるものだけでできちゃうので、お手軽に感じる。
面倒な方は、にんにくはチューブのすりおろしのものを使用してもいいかもしれません。
残った油で市販の冷凍フライドポテトを揚げると、鶏の旨みを吸ったポテトが出来上がるので、「油を無駄にしない&ポテトが美味しくなる」と一石二鳥ですよ(^-^)
まとめ
今回は、土井善晴さんのクリスマスレシピ、醤油味のフライドチキンをご紹介しました。
醤油のフライドチキンは、一汁一菜という、シンプルな献立の提唱をされている土井善晴さんならではの、シンプルだけど美味しい、そんなクリスマスメニューでした!
- クリスマスを豪華にしたいけど、なるべくお手頃価格に抑えたいなぁ…(買うと高いし…)
- クリスマスメニューを家で作るのは手間がかかって面倒だよなぁ…(簡単に作れるのはないかな・・?)
- 簡単に作れて子供が喜ぶクリスマスがワンランクアップするレシピを探している
という方にオススメですので、是非作ってみて下さい!!
今回ご紹介した、土井善晴さんの一汁一菜についてまとめた記事はこちら
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