tekowanekoです。
ご訪問ありがとうございます。
皆様は栗原はるみさんをご存知ですか?
栗原はるみさんは、料理家としてご活躍され、テレビやオンラインでレシピを紹介されています。
レシピは簡単なものも多く、『下味をつけておいてあとは加熱だけ』というレシピもあるので、仕事で疲れた日の晩御飯にズボラにおいしく作れちゃいますよ!
今回は、そんな主婦の味方の栗原はるみさんの料理に対する考え方やこだわり、料理についてご紹介していきたいと思います。
■栗原はるみさんの料理に対する考え方
まずは、栗原はるみさんの料理に対する考え方についてまとめたいと思います。
それは
料理が苦手な人は、自分が大好物のメニューからマスターしてみたら?
です。
栗原はるみさんは、常に新しいことに挑戦されています。
これは、料理に限ったことではなく、新しいことに挑戦するときに常に大事にされているそうです。
料理に自信を持つための第一歩は、基礎を一から学ぶことより、「自分のいちばん好きなメニューを作れるようになる」ことだと思います。大好物だからこそおいしく作りたい、その気持ちがモチベーションになって、料理が楽しくなるんです。難しい料理から挑戦すれば、基本的なことも後からついてくるものです。
確かに、基礎は何事も大事ですが、基礎だけをやっていると、続かない事って多いですよね…
私は、趣味で子どもの衣類を作るのですが、基礎から学んだことがありません。
実は子どもが産まれるまでは手芸に興味がなく、ミシンは小学校の家庭科で触ったことある程度でした。
でも、子どもや夫に喜んでもらいたくて、まず作ったのは曲線縫いが多めのデザインのスタイでした。
今思えばかなり無謀ですが、夫や子どもが喜んでくれたのが嬉しくて、何枚も何枚も縫いました(笑)
もちろん、どうやったら上手く縫えるようになるのか調べたりはしましたが、スタイ作りが楽しくなって、当時30枚以上は作ったと思います。
今年に至っては、長女のハロウィンの仮装にと、使ったことない光沢生地や薄手の生地を使ってプリンセスドレスを作りました。
粗はありますが、娘がすごく喜んでくれて、また作りたいなと思いました。
新しいことに挑戦するのは大事だなと思います!
また、栗原はるみさんはこんなこともおっしゃっています。
30代・40代は、家事、育児、仕事……と、日々時間との戦いですよね。毎日忙しく過ごしているので、「今を楽しむ」ことを忘れがち。でも、「あのメニューを作ってみたい」「もっとおいしく作りたい」と、今この瞬間を大切にして、無理と決めつけず一歩踏み出せば、日々のごはん作りがもっと楽しく、上手になると信じています。
私もこの言葉に共感しました。
先程の私の手芸の話になりますが、「どうやったら可愛く仕上がるかな?」「どうやったら本物みたいなドレスになるかな?」と試行錯誤してとても可愛く出来上がりました!
無理と初めから決めつけず、料理が苦手な方も、好きなメニューから挑戦してみませんか?
◼️栗原はるみさんのレシピを作る時のこだわり
栗原はるみさんは、レシピを開発する時に大切にしていることがあるそうです。
- 人のモノマネではなく自分らしく、自分にしか思いつかない料理を作る。
- 無駄がなく、主婦の方やはじめて料理する人たちに喜ばれるレシピ作り
- 「100人が作ったら、100人が美味しく作れるレシピ」をめざして何度も何度も同じメニューを試作し、妥協せずに絶対に失敗しない分量を目指して探し当てていく。
何年か前に取り組んだ「こねないパン」は、焼きたてのパンを食べたいけれど、こねるのは面倒だなと思ったのが作るきっかけ。長年やってきているのでおおよその分量は見当がつきますが、粉と水を分かりやすい分量にすること、そしてイースト、塩、砂糖を小さじだけで済ますことを決め、「100回やればうまくいくのかな」と毎日毎日作りました。
試作は5回、10回程度では、なぜ失敗したのかが分かりません。偶然うまくできたのかもしれません。もし私のレシピで料理を作って失敗した人がいたら、それがなぜなのか答えられないと失礼に当たると思っているので、とにかく試作が大切なんです。レストランのシェフならお客さんの表情が見えるけれど、私の場合は食材の分量や調理時間などの「数字」でしかおいしさを伝えられないので、その数字をきちんと出すことを一番大切にしています。
主婦目線で無駄がなく妥協のないレシピですが、手軽なものも多く、レシピの説明に『形が悪くても気にしない』『(つくねの周りにコーンをつけるレシピで)コーンがはがれても気にしない』など、料理の見た目を気にしなくていいよとメッセージを書いてあり、料理が苦手な方でも手軽に挑戦できそうだな、と思いました!
■栗原はるみさんの料理で料理の悩みが解決!
栗原はるみさんの料理のメリットは、
- 栗原はるみさんが試作を繰り返してレシピ化してあるので、分量や調理時間をきっちり守れば手軽に美味しいものが食べられる
- 材料がシンプルな計量方法に設定しているので、わかりやすい
というところです。
プロフィールにも書いていますが、私は年少と0歳の姉妹の子育て真っ盛りで、更に長女は超偏食のため、基本は大人と別メニュー…。
- 1品に時間をかけるなんて不可能に近い
- 品数を作らないといけないというプレッシャー
- 栄養バランスを調えなければという焦り
- なりふりかまって料理をしていられない
といつも頭を悩ませていました。
そんな時にNHKのきょうの料理でレシピを紹介されていた栗原はるみさんのことを思い出しました。
栗原はるみさんのレシピは、計量がシンプルで再現性が高いので、一度作ってしまえば覚えやすく、何度も作りたくなるレシピがたくさんあります!
■栗原はるみさんの「たたききゅうり」を実際に作ってみた
たたききゅうり
材料
きゅうり……6本
にんじん……小1本(150g)
しょうが……1片
A)
しょうゆ……1/2カップ
酢……1/2カップ
砂糖……大さじ4
ごま油……大さじ1
赤唐辛子の小口切り……1~2本分
作り方
Aを合わせ、砂糖が溶けるまでよく混ぜる。
きゅうりは両端を切り、すりこぎやめん棒で叩いて亀裂を入れ、8等分に切る。
②のきゅうりをポリ袋または保存瓶などに入れ、①のタレを注ぎ、ごま油、赤唐辛子を加えて冷蔵庫で2時間以上おく。
にんじんは5~6㎝長さの細い千切り、しょうがも千切りにする。食べる前に③に加えてしんなりさせる。
器にきゅうりを並べ、しょうが、にんじんを添える。
■栗原はるみさんのたたききゅうりを食べてみた感想
栗原はるみさんのたたききゅうりを実際に食べてみた感想です。
行程はシンプルで、調味料・材料ともに少ないのに、箸休めとしてぴったりなおかずでした。
きゅうりをすりこぎで叩いているので、きゅうりの断面が不規則になり、そこから調味料が染み込んでいて、とても短時間で作ったとは思えない味でした!
材料はシンプルですが、ごま油の香りとコク、人参の甘味と生姜の辛味・香り、唐辛子の辛味など、複雑な香りと辛味が感じられました。
こってりした料理の箸休めとしてはもちろん、一汁一菜の漬け物の代わりとしても申し分ないと思いました!
生姜の辛味が苦手な方は、夏が旬のミョウガやしそにしても美味しそうだと思いました!
また、人参や生姜の千切りがめんどうだな、と思う場合には、香りが少し物足りなくなってしまうかもしれませんが、夏が旬のミニトマトを添えるのも良いと思います♪
■まとめ
今回は料理家の栗原はるみさんの料理に対する理念やレシピについてご紹介しました。
毎日の料理は美味しく食べたいけれど、毎度毎度メニューを考えたり品数を作るのは大変ですし、そもそも子育て世代や、共働きで忙しい主婦にとっては、かえって料理がプレッシャーに感じてしまいますよね…
栗原はるみさんのレシピは、材料がシンプルで美味しいものが多いです。
調味料も覚えやすくシンプルなので、便利です。
特に、今回ご紹介したような、合わせて冷蔵庫に置いておくだけのレシピは、あと1品欲しいときや、一汁一菜の漬け物の代わりとしてズボラに用意できてしまうのでおすすめです!
毎度の食事、毎日時間とお金をかけて作るのは大変なので、栗原はるみさんのようにシンプルだけど美味しい料理を作れたら、気が楽になると思いませんか?
料理を作る時間を短くしたい!
料理ばかりに時間が割けない!
栗原はるみさんのたたききゅうりを箸休めに、メインの料理を作るには、手作りの冷凍食品がオススメです。
私の紹介している手作り冷凍食品の作り方はこちら
野菜・キノコ類
肉類
魚類
栗原はるみさんのレシピに汁物を作れば簡単に一汁一菜の献立が作れます
土井善晴さんの一汁一菜の理念紹介はこちら
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