
tekowanekoです。
ご訪問ありがとうございます。
もうすぐ新年を迎えますね。
皆様はおせちの「田作り」を1度は見たことがあると思います。
お正月にこの「田作り」を食べるのは、『その昔、イワシを田んぼの肥料にしたところ大変豊作になり、五万俵もの米が収穫できたことから』なのだそうです。
田を作ることにちなみ「田作り」と呼ばれるようになり、「五穀豊穣」の象徴として長きにわたって食されています。
ごく一般的な「田作り」の作り方を簡単に説明すると、ごまめ(カタクチイワシ)をフライパンや電子レンジで乾煎りし、酒・濃口しょうゆ・みりん・上白糖を加熱して煮詰めて絡める料理です。
でも、こんなことを思ったことはないですか?
- おせちは甘めで濃い味の料理が多いので食べ飽きる(でもお正月だしお正月らしいメニューが食べたい)
- 田作りってタレがべたっとしているのに魚は固いから食べにくい(タレがベタベタで取り分けもしにくい)
- 「生臭くて美味しくない」「タレは甘くておいしいけど苦味が苦手」と子どもが食べてくれない(魚丸ごと食べられるからカルシウム補給源になるしできれば食べてほしい)
そんなお悩みを解決するレシピをご紹介したいと思います!
今回ご紹介するのは、以前「鶏むね肉がまるで牛タンになるレシピ」を紹介した、笠原将弘さんの『田作り3種』です。
この『田作り3種』は、ごまめ(カタクチイワシ)をフライパンや電子レンジで乾煎りする代わりにサッと素揚げし、酒・濃口しょうゆ・みりん・上白糖を加熱して煮詰めて作るタレの代わりに、合わせた調味料をサッと絡めるだけの少し変わった田作りです。
笠原将弘さんは、料理人で料亭「賛否両論」のオーナーであり、テレビにも出演されています。
料亭の料理人の一味違った「田作り」はこんな方におススメです。
- おせちは、甘く濃い味付けが多いから、あっさりとした味付けのレシピを探している
- いつもとは一味違ったおせちを一品でいいから作ってみたい
- 子どもがパクパク食べてくれるレシピはないかな?
■笠原将弘さんの「田作り3種」を実際に作ってみた
材料
(つくりやすい分量)
・ごまめ150g
【A】
・砂糖大さじ1
・塩小さじ1/2
【B】
・白ごま小さじ2
・塩小さじ1/2
・一味とうがらし小さじ1/2
【C】
・青のり粉大さじ1
・塩小さじ1/2
・砂糖小さじ1/2
・サラダ油
つくり方
1.フライパンにサラダ油を1cm深さまで入れ、170℃に熱する。ごまめを2~3回に分けてカリカリになるまで素揚げにし、油をよくきる。
※油の量が少ないので、焦げないように菜箸でこまめに混ぜながら揚げる。
2.【A】、【B】、【C】を別々のボウルに入れてそれぞれ混ぜ、3等分にした1を加えてまぶす。
実際に作ってみて、
- 油を使って揚げるのと使った後の油の処理が手間じゃない?
- 150gもごまめを揚げて食べきれるのかなあ?
と感じてしまう方もいらっしゃるのではないかと思いました。
なので、油で揚げるメリットデメリット、揚げた後の油の使い道について考えてみました。
また、150gという量についても、実際に食べてみてどうだったか、お伝えできればと思います。
■ごまめを揚げるメリットデメリット
ごまめを揚げるメリットは
- 揚げるので短時間でサクサクになる
- 香ばしい香りがして、子どもでも食べやすくなる
- 加熱ムラが出にくい
ことだと思います。
突然ですが、質問です。
①フライパンで乾煎りする
②電子レンジで加熱
③油で揚げる
この中でどれが一番水分が飛びやすそうに感じますか?
恐らく、多くの方が③の油で揚げると答えるのではないでしょうか。
油で揚げる方法は、一回当たり2~3分ほどで終わりますので、結果としてこの3択の中で一番時短になります。
短時間で仕上がるのに、香ばしい香りがついて、加熱ムラも少ないというのは、一石三鳥ですよね!
では、デメリットはどうでしょうか?
- 油で揚げた後の片付けが手間
- カロリーや脂質が増える
こんなところでしょうか。
油で揚げた後の片付けについては後述します。
カロリーが高そうと思われる方も多いかもしれませんが、実際に一般的な作り方の田作りと笠原将弘さんの田作りのカロリーと脂質は以下の表の通りでした。
田作り | カロリー(100gあたり) | 脂質(100gあたり) |
一般的な作り方 | 437.5kcal | 2.5g |
クルミ入りの田作り | 463kcal | 33.3g |
笠原将弘さんのレシピ | 500kcal | 18.5g程度※ |
※ごまめの吸油率3%として算出
※一般的な作り方のものは、油分の多いクルミなどは入っていないものです。
比べてみると、確かにクルミの入っていない田作りは笠原将弘さんのレシピよりもカロリーと脂質がともに低いことがわかります。
ですが、市販品って意外とクルミが使われているものが多いですよね。
クルミ入りの田作りのカロリーと脂質を調べてみたら、カロリーは笠原将弘さんのレシピより低いものの、脂質がかなり高いことがわかります。
カロリーも一般的な作り方の田作りは、砂糖やみりんなどの甘い調味料をたくさん使うので、意外と高いんですよ(;^_^A
■ごまめを揚げた後、油の処理はどうする?
今回のレシピは、ごまめを素揚げにすることで、カリっとした食感の田作りとなっています。
でも、揚げるのって油は跳ねるしたくさん使うし、後処理にも気を遣うし…大変ですよね(汗)
笠原さんのレシピは、レシピに書いてある通りフライパンの底から1㎝あれば素揚げできます。
しかも、乾燥した魚を揚げるので、そこまで油は跳ねません!
私の購入したごまめは、1袋50g入りだったため、1回で1袋揚げれそうなのはどれかな?と考えた結果、直径18cm程のフライパンを使いました。
油の使用量は200mlくらいでした。
底が平らな直径24cmの揚げ物用鍋の場合、約800ml使用するので、今回のやり方だと1/4位の量でできちゃいます!
この場合、使い終わった油は油を使い回すこともなく、新聞紙やキッチンペーパーでフライパンを拭き取って処理できるので、凝固剤を使う必要もありません!!
また、ごまめを揚げた後の油は、香ばしい香りがあるので、醤油:お酢:砂糖:油=3:3:1:1の割合で混ぜ合わせると、野菜がモリモリ食べられる手作りドレッシングができちゃいます!
酸味が苦手な方はお砂糖を少し足してもいいですし、油ももう少し増やしても美味しいです。
ドレッシングを作る場合は、油が完全に冷えてから作ってくださいね(;^_^A
また、一度調理に使っている油を使っているので、早めに食べきりましょう!
■笠原将弘さんの「田作り3種」を食べてみた感想
【A(砂糖と塩)】は、
・甘しょっぱく、おせちの味に一番近い味付けでホッとする味
・子どもが一番好みそうな味
【B(一味唐辛子・白ごま)】は、
・ピリリと辛く大人の味
・甘味が無くピリリとしているので、日本酒などのおつまみとしても最適
【C(青のり)】は、
・磯の香りが食欲をそそる
・味付けが薄めだが、青のりのおかげで物足りなさは全くない
それぞれ上のように感じました。
家族構成や味の好みに合わせて、1種類もしくは2種類だけ作るのもアリではないでしょうか?
ちなみに偏食な長女は、はじめに【C(青のり)】を喜んで食べてました!
現在4歳の長女の好物は刺身、生のねぎ、緑茶と渋めだからかもしれませんが、子どもが好みそうな【A(砂糖と塩)】はある程度【C】を食べてからでした(笑)
さらに1歳の次女も【C】を喜んで食べていました。
魚の苦みは気にならないようです。
娘たちが食べてくれるので、我が家は【B】と【C】を多めに作ろうと思います。(tekowanekoは辛党ですw刺激どんとこいっ!)
夫は、おせちの田作りが好きなので、別物のように感じて「普通の田作りも食べたい」と言っていましたが、聞かなかったことにします(笑)
いつもの田作りよりもスナック感覚で食べられるので、子どものおやつに作っても良いなと思いました。
子どもたちがモリモリ食べていたので、150gはあっという間になくなりそうですwww
■まとめ
今回は料理人の笠原将弘さんの「田作り3種」をご紹介しました。
「田作り3種」は、
- おせちは甘めで濃い味の料理が多いので食べ飽きる(でもお正月だしお正月らしいメニューが食べたい)
- 田作りってタレがべたっとしているのに魚は固いから食べにくい(タレがベタベタで取り分けもしにくい)
- 「生臭くて美味しくない」「タレは甘くておいしいけど苦味が苦手」と子どもが食べてくれない(魚丸ごと食べられるからカルシウム補給源になるしできれば食べてほしい)
という方におススメです。
油で揚げるのは、手間だと感じるかもしれません。
でも、電子レンジやフライパンで乾煎りするよりもはるかに早くカリカリにすることができます。
油も少量ですので、面倒だと思わず、作ってみてください。
子どもがスナック感覚で食べてくれるので嬉しくなります。(食べすぎには注意ですが)
今回レシピをご紹介した笠原将弘さんは、鶏肉料理が得意です。
笠原将弘さんの鶏肉レシピをご紹介した記事はこちら
また、フライパンは、油が少量だとフライパンの温度が上がりやすく、フッ素加工を痛める可能性があるため揚げ物には使わないほうが無難です。
私のおススメは、鉄製のフライパンです。
フッ素加工のフライパンは塗装がはげて食材がこびりつき始めたら買い替え時ですが、鉄製のフライパンは手入れをすれば一生モノと言われています。
実際に私の母は、嫁入り道具の鉄製中華鍋を30年以上使っていますが、まだまだ現役です!
さらに鉄製のフライパンは、加熱しているときに鉄分が溶出し、貧血予防にも良いと言われています。
お手入れは少し手間ですが、料理するだけで鉄分が補えるなんて夢のようではないですか?
揚げ物以外の普段使いにも是非、使ってみてください。
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