tekowanekoです。
ご訪問ありがとうございます。
今回は、以前ズボラレシピで紹介した平野レミさんのメニューから、「ブロッコツリー」を紹介したいと思います。
平野レミさんは、
- 好きなことは徹底的にやれ
- 「おいしい」は楽しく、料理は形より心根
- ベロシップを大切に
という理念を大切にされています。
『「おいしい」は楽しく、料理は形より心根』という理念では、
忙しい日は、焼くだけ、ゆでるだけで十分。サラダだって野菜を手でちぎっただけでも、野菜の味がしておいしい。そんなふうに発想をラクに変える「お腹の底から幸せになるレシピ」を、みんなに教えてあげるのが私の喜びなんです。ついこの前も街で若い人が「レミさんのレシピ、超簡単でおいしかった!」と言ってくれて、うれしかったなあ。料理は形より「心根」が大事。いやいや作るとそんな味になってしまう。「おいしくな~れ」と想いを入れて作ったものを食べると、元気になるの。ホントよ、試してみて。
とおっしゃっています。
実際に、平野レミさんは主婦や共働き・子育て世帯の方々の気が楽になるレシピをたくさん考案されています。
ちなみに、今回取り上げる「ブロッコリーツリー」は、ブロッコリーをまるまる1本使ったインパクト大!のレシピになります。
(ツリーって何?ってなりますよね。w)
ブロッコリーツリーは食材を手でちぎって豪快に調理することもある平野レミさんらしい、豪快だけど激うまでクリスマスにぴったりのレシピになるので、
- クリスマスを豪華にしたいけど、なるべくお手頃価格に抑えたいなぁ…(買うと高いし…)
- クリスマスメニューを家で作るのは手間がかかって面倒だよなぁ…(簡単に作れるのはないかな・・?)
- 子供が喜ぶ、クリスマスがワンランクアップするレシピを探している
という方にオススメです!
平野レミさんのクリスマスレシピ「ブロッコツリー」を作ってみた
材料
Aオリーブ油…大さじ3
A赤唐辛子(種を除く)…1/2本
Aにんにく…1片
Bツナ缶(水気ごと使用)…小1缶(70g)
B粉チーズ…大さじ1~
B黒胡椒…少々
バター…10g
ブロッコリー…1個
パプリカ赤・黄…好みで、飾り用に星形にくりぬく。
下準備
1.にんにくは、皮をむきみじん切りにする。
2.ブロッコリーは、茎の固い部分をピーラーで剥き、縦半分に切って塩ゆでする。
3.パプリカは星形にくりぬいておく。
作り方
1.フライパンでAを炒め、香りが出たらBを加える。
2.別のフライパンにバターを熱し、ブロッコリーの断面を下にして入れ、焼き付ける。
3.器に「2」のブロッコリーを盛り、「1」をかけ、パプリカを飾る。
引用:平野レミさんのホームページ「remy」より
tekowanekoのワンポイントアドバイス
<にんにく>
にんにくの薄皮は水に30分漬けておくとぐっとむきやすくなります!
※時短したい場合は、香りが少し飛んでしまいますが、電子レンジに皮ごと入れ、600W30秒くらいずつ加熱すると良いですよ(o^―^o)
<ブロッコリー・パプリカ>
ブロッコリーの茎は、ゆでると甘みがあり美味しいです。
表面は筋っぽいので、白っぽい筋がなくなるまでピーラーでむいたら、思い切ってパッカーん!!と割っちゃいましょう!w
塩茹でするときはお湯1Lに塩10gを入れて5分くらい茹でるとちょうどいいです。
パプリカは加熱すると甘味が増して食べやすくなるので、好みで型抜き後にゆでるのもアリ!
ブロッコリーをゆでた後にゆでれば、洗い物も少なくて済みますし、パプリカの甘みが引き出されるので一石二鳥なのでおススメです。
<tekowaneko的作るときのアレンジ>
子どもが食べる場合は鷹の爪は入れなくても良いと思います。
チーズは粉チーズと書いてありますが、シュレッドチーズでも美味(o^―^o)
シュレッドチーズで作ったものは熱々のうちに食べればチーズが伸びて子どもが大喜びするのは間違いなし!
バターで焼くと香りが良いですが、塩ゆでしてあるのでこの工程を省いても大丈夫な感じもします。
また、ブロッコリーは「縦半分に切るだけ」という形ですが、通常使うように小房に切ってゆでて器に盛り、ツナのソースをかけて星型のパプリカやコーンを散らすアレンジをすれば、まだお箸やナイフとフォークを使って食べるのが難しいお子さんでも食べやすくなると思います!
ブロッコツリーは、
- 食材をたくさん切るのが大変
- シンプルな食材で子どもが喜ぶ料理を探している
- 材料が少なめで、簡単なものを作りたい
と思っている人におススメです!
平野レミさんのブロッコツリーを食べた感想
平野レミさんの公式ホームページに載っている写真を参考に盛り付けをしてみたのですが、ブロッコリー半分が形のまま乗っているので、かなりインパクトがありました。
ですが、味はとても美味しく、
- 塩ゆでしたブロッコリーの塩味と甘味
- ツナ缶とチーズの塩味とうま味とコク
- バターとにんにくの香り
- 鷹の爪のほのかな辛味
全てがマッチしていて驚きでした。
ただ、少し味が大人向けにも感じたので、小さなお子様が食べるときには
- 鷹の爪を使わない
- にんにくはすりおろし、ほんの少し風味がする程度にする
- バターソテーしなくても良さそうなのでブロッコリーはゆでるだけにする
- チーズはコクが出るが塩味が濃くなるので控えめにする(ツナにも味が結構あるので)
のも良いと思います!
逆に大人は、
- 好みで鷹の爪を増やすか、種を取らずに辛味を強めに引き出し、パンチのある味にする。
- にんにくは量を増やし、粗みじんにして食べ応えアップ
すると、ワインにも合う一品になりそうです。
是非お試しください♪
まとめ
今回は、平野レミさんのブロッコリーをご紹介しました。
ブロッコツリーは、『「おいしい」は楽しく、料理は形より心根』という考え方を大切にされている、平野レミさんならではのメニューでした!
- クリスマスを豪華にしたいけど、なるべくお手頃価格に抑えたいなぁ…(買うと高いし…)
- クリスマスメニューを家で作るのは手間がかかって面倒だよなぁ…(簡単に作れるのはないかな・・?)
- 子供が喜ぶ、クリスマスがワンランクアップするレシピを探している
という方にオススメですので、是非作ってみて下さい!
今回ご紹介した、平野レミさんの料理に対する理念についてまとめた記事はこちら
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