【時短テク】≪肉の形別≫手作り冷凍食品の超簡単な作り方

tekowanekoです。

ご訪問ありがとうございます。

子育てや仕事に忙しいという方はこのようなお悩みはありませんか?

  • 夕飯を作る時に肉類を下処理するのが面倒くさい
  • 洗い物が多いと疲れているからうんざり
  • なにより明日のために早く休みたいからラクしたい!

私も産休育休前は仕事をしていましたし、育休中の今もワンオペで育児をしている時
間があり、夕飯の支度はドタバタしています。

だからいつも夕飯作りは30分程度しか時間を割けません…

でも家族にはちゃんとバランスよく食べてほしいから、私は夫の休みの日等、比較的
時間があるときに、食材を下処理して冷凍しています。

市販の冷凍肉は

  • 物によっては高い…
  • 1㎏単位で冷凍されている上に板状になっていて、解凍が大変だし、1度解凍したら
    早めに食べきらなくてはならない
  • 加熱すると縮んで固くなり、紙みたいにペラペラで美味しくない

…と感じることはありませんか?

また最近のスーパーでは、大量目の方が100gあたりの単価が安く設定されている
のをよく目にします。

特売日にまとめ買いした方が結果的にお財布に優しいなんてこともありますよね…。

でもいざまとめ買いしても使いきれず、せっかくの特売品を傷ませてしまうなんてこと
も…

そんな時は、自分で冷凍食品を作ってしまえばどうでしょうか?

市販のものより安くて大量に作れますし、とっても楽に冷凍食品をストックできちゃい
ます!

今回は肉の冷凍方法について書いていきたいと思います。

肉は冷凍することで鮮度が保たれる一方で、下味をつけて冷凍してしまえば、冷凍の
過程で味が染み込み、美味しく食べられる、というメリットもあります!

肉を冷凍する時に野菜も入れてしまえば、あとは加熱するだけでメインができてしまう
ので、賢く冷凍して忙しい日にはラクをしちゃいましょう(^-^)

【時短テク】≪肉の形別≫手作り冷凍食品の超簡単な作り方 

お肉は主に牛肉・豚肉・鶏肉の3種類があり、牛肉・豚肉は塊肉・ステーキ肉・スライス
・挽き肉の4種類、鶏肉は部位の違いがあれど、塊・挽き肉の2種類に分けられると思
います。

今回は、お肉の種類ではなく、お肉の形に分けて冷凍の仕方を説明していきたいと思
います。

塊肉

牛肉で塊肉と言えば、ローストビーフやビーフシチューやカレーのお肉、ステーキなん
かを思い付くのではないでしょうか?

豚肉では煮豚を作る豚バラブロックや豚もも肉などの塊肉が代表的です。

鶏肉は基本的に塊が多いですよね(^-^)

鶏ハムやチキンステーキなどを作ったりと、塊肉の中では一番お手頃な価格で、汎用
性も高いお肉ではないかと思います。

塊肉は、まず調理方法によって切っておくのか塊のままなのかを考えましょう。

今回は塊肉のまま調理する例として、ローストビーフをあげておきます。

ローストビーフなどの塊で調理する料理の場合は、下味をつけ、保存用フリーザーバ
ッグに付け汁とともに入れ空気を抜いてチャックを閉めて冷凍します。

冷凍の過程で味が染み込むので、一度で食べきる量を作りたい時や、長期間保存し
ておきたいときには生で冷凍しましょう!

加熱する前に冷蔵庫に入れてゆっくりと解凍すると、ドリップが出にくくお肉の旨味を
逃しませんよ♪

ローストビーフに関して言えば、逆に先に作ってから冷凍する方法もあります。

下味をつけ、付け汁につけたら冷蔵庫で数時間味が馴染むのを待ち、肉を表面だけ
よく焼いてアルミホイルにくるんでじっくり火を通します。

完成したら、一回に食べきれる量を塊の状態でラップし、フリーザーバッグに入れて冷
凍します。

こちらも解凍方法は同じです。

食す8時間前に冷蔵庫で解凍し、半解凍のうちに好みの厚さに切って冷蔵庫で更に
30分程置くと食べ頃になりますよ!

ということは、作って冷凍したローストビーフを、仕事に行く前に冷蔵庫にポンッと放り
込んで解凍しておけば、帰宅後にスライスするだけで食べられるので超時短できちゃ
います!!

ステーキ肉

塊と言えば塊ですが、スライスされていて、焼くだけで直ぐに食べられる代表と言えば
ステーキ肉です。

ステーキ肉は、塩コショウで下味をつけ、揉み込んでから1つずつラップして、更にフ
リーザーバッグに入れて冷凍すれば、冷凍焼けを防ぐことができます(^-^)

下味がついているので、冷蔵庫で数時間、もしくは氷水を当てながら解凍することで
簡単にステーキを用意することができます。

また、ビーフシチューやカレーなどの煮込み料理に使いたい時は、食べやすい大きさ
に切るか、スーパーで売っている、一口大に切れているものを利用し、冷凍しておくと
鮮度の良いまま料理に使えますよ♪

作り方としては、一口大に切ったお肉を一度に使う量にわけてラップでくるみ、その上
でフリーザーバッグに入れて冷凍するだけです。

使うときは煮込み料理が主なので煮込むときに冷凍のまま入れてしまうか、ビニール
袋に入れ換えて流水解凍して、軽く炒めて煮込むだけなのでお手軽ですよ♪

スライス肉

スライス肉とは、小間切れ肉や○○スライス(豚バラスライスなど)のことです。

こちらは比較的単価も安く、活用される方も多いのではないでしょうか?

私は調理によって下味をつけるか、つけないでそのままラップして冷凍するかを使い
分けています。

下味をつけない場合

野菜炒めなどの炒め物や、煮物に使いたい時は下味をつけずに冷凍してしまいます。

塩コショウ程度だったらそこまで味や汁気に影響しませんが、醤油や酒で味付けして
しまうと、水分が出てしまって炒め物が水っぽくなってしまうからです。

下味をつけない場合は、食べやすい大きさに切り分けてからラップしてフリーザーバッ
グに入れて冷凍しましょう。

解凍方法は流水解凍もしくは使う何時間か前に冷蔵庫に入れ替えておくと肉の旨味
が逃げませんよ♪

下味をつけて冷凍する場合

下味をつけて冷凍する例としては、しょうが焼や焼き肉、牛丼・豚丼等です。

しょうが焼、牛丼・豚丼は、玉ねぎやピーマン、人参など好みの野菜とともに冷凍する
ことで、「炒めるだけ、水を足して煮込むだけ」で簡単に一品できちゃいます!

挽き肉

挽き肉は基本的に、1度に食べる量をラップしてフリーザーバッグに入れて冷凍します。

もしくは、調味料やつなぎを入れてこねてハンバーグやつくねの形に成型して冷凍し
ましょう。

手作り冷凍肉のメリット・デメリット

最後に、肉の手作り冷凍食品のメリット・デメリットについてまとめていきます。

時間がある時に加工は確かに面倒くさいです。

ですが、この面倒くさい作業をしておけば、忙しい日に下処理しなくて良いので時短に
なります。

また、冷凍庫がいっぱいになっても、毎日使っていればすぐになくなります。

加熱するときに、解凍せずにそのまま使えるものもありますが、基本は流水解凍や冷
蔵庫での解凍なので面倒くさいですよね…

でも、調理する前日に冷蔵庫に入れてほったらかしか、流水解凍ならば解凍している
時間を使ってサラダや味噌汁を作ってしまえば、結果的に時短になりますよ!

休みの日に少しだけ時間を使って、野菜・肉・調味料を合わせて冷凍するだけで、丼
物が作れてしまいます!

丼物は、解凍せずに鍋に水とともに加熱するだけなので、忙しい日には重宝しますよ

難しそうと気負いせずに、まずはトライしてみませんか?

まとめ

今回は肉類の冷凍保存方法についてまとめてみました。

確かに初めはめんどくさい、休みの日くらい楽したい、と感じるかもしれません。

ですが、休みの日にちょっとだけ手間をかけて冷凍丼の素を作っておくと、忙しい日で
もレトルトじゃない手作り料理を手軽に食べられたら、心も体も元気になれますよね。


休みの日のたった10分の手間で、忙しい日に包丁とまな板を使わないで済むのなら
やって見る価値があると思いませんか?

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ずぼら料理研究家のtekowanekoが、全力でアドバイスさせていただきます。

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