
しばこです。
「血圧を下げる食材」はよく紹介されますが、「上げる食材」ってあまり聞きませんよね。
私自身、妊娠中期に上60/下39まで下がって倒れそうになった経験があります。
今回はその時の体験談と、栄養士の視点から低血圧と整活ごはんについて解説します。
⚡️ 低血圧事件簿|チェダーチーズを探せ!
初めての妊娠中、体がおっつかないのかと思いきや、父の血圧計で測ったらまさかの極度の低血圧。
医師からも「よく倒れなかったね」と驚かれました。
「血圧を上げる食べ物」を必死に探して夫とスーパーを4軒ハシゴした結果、見つけたのはチェダーチーズくらい。
夫の「チェダーチーズ味のお菓子じゃダメなの?」という一言で、思わず笑ってしまったのを覚えています🤣
結局、仕事も時短勤務に変更。
「体を守るためにペースを落とす」ことの大切さを学びました。
🩺 血圧を上げる食材はほとんどない
低血圧に悩む人は多いですが、食べ物で血圧を劇的に上げる方法はありません。
塩分やカフェインで一時的に数値を上げることはできますが、根本解決にはつながらないのです。
だからこそ、毎日の食生活を整えて「低血圧でもラクに過ごせる体調」を作ることが大切になります。
🍚 整活ごはんで低血圧をラクにする
低血圧を和らげるには、一日のリズムを意識した食事=整活ごはんが役立ちます。
- 朝ごはん:糖質+水分(例:ご飯+味噌汁+果物)で体を起こす
- 昼ごはん:主食+たんぱく質(例:おにぎり+卵焼き+野菜スープ)で午後の安定をサポート
- 夜ごはん:消化にやさしいたんぱく質(例:鮭の塩焼き+豆腐味噌汁+小松菜おひたし)で休める体を作る
無理に「上げる」よりも、整えて安定させることがポイントです。
🌱 実践のポイント
- 朝は一口ルールでもOK。納豆やふりかけでたんぱく質を補う。
- 水分はこまめに常温水・麦茶を。甘い飲料やカフェインは取りすぎ注意。
- 外出時は塩飴や梅干しを持ち歩いておくと安心。
まとめ|低血圧も「整える」発想でラクになる
低血圧は「食べ物で一気に上げる」ことは難しいですが、
整活ごはんで体のリズムを作ることで日常をラクにすることができます。
毎日の食事が体調管理の土台。無理に完璧を目指さず、できる範囲で整えていきましょう。
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