家族で食べていても「個食」になっていませんか?原因と解決策

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しばこです。

今回は五つのこ食の中から個食を深堀りします。

個食とは?

「個食(こしょく)」とは、家族や仲間と一緒に食卓を囲んでいるのに、それぞれが違うものを食べている状態を指します。
たとえば、父はラーメン、母は一汁三菜、子どもはおにぎりだけ…といったように、同じ食卓に座っていてもバラバラの食事をしている状態です。

個食が生まれる原因

子どもの好き嫌い
魚だけだと食べてくれない、野菜は残してしまう…そんなときについ「別メニュー」を出してしまいがちです。

生活リズムの違い
部活帰りの中高生や、帰宅時間がバラバラな家族だと、同じ食事を準備しにくくなります。

大人の健康志向・ダイエット
大人は低糖質・減塩、子どもはボリューム重視、と食の方向性がズレることも。

個食のデメリット

栄養バランスが崩れる
子どもが好きなものだけ食べ続けると、タンパク質や野菜が不足しやすくなります。

食の楽しさが共有できない
「おいしいね」と共感する体験が減り、食卓が会話の場になりにくい。

作る人の負担が増える
家族全員分をバラバラに作るのは、時間も体力も消耗します。

我が家での工夫

うちでも、魚だけだと子どもが嫌がることがあります。
そんなときは…

我が家の大人と子どものご飯の違い苦手な魚を減らし餃子付、ナスをきゅうりのサラダに変更

魚を少量にして、餃子を2つ添える

大人は生姜やにんにくを効かせるけど、子どもには別の副菜を用意する

完全に同じにしなくても、「一部を揃える」ことで個食を防ぐことができます。

今日からできる個食解消の工夫

主食・汁物・副菜だけでも揃える
「ご飯+味噌汁+漬物」は共通、メインだけアレンジする。

味付けを変える
子どもには薄味、大人はスパイスを追加。

作り置き・冷凍を活用
まとめて作って小分けにすれば、同じ食材を使いながら無理なく調整できます。

まとめ

個食は、気づかないうちに家庭でも起こりやすい「こ食」のひとつ。
でも、工夫しだいで防ぐことができます。

「完全に同じ」でなくてもいい。
“一部でも同じものを食べる”ことで、栄養も会話も整う食卓になりますよ✨


👉 明日は「孤食(ひとりで食べる)」について解説します!

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